【ゲーム開発】AmazonよりCryEngineでゲーム開発が出来るツール「Lumberyard」が発表されたので早速β版を使ってみました。

良いゲームを作らなければよい音楽は作れません。

早速ですがGigazineさんの記事をTwitterで見かけまして
これは!と思い即導入を決意

こちらがその記事です

Amazonから発表されたばかりのゲーム開発統合環境です。
まさかAmazonさんのツールでゲームが作れる日が来るとは。

Lumberyardの概要

  • Crytek社が出しているCryEngineというゲームエンジンをベースにゲームが開発できるツール
  • CryEngineがもともとスゴいので簡単に軽くて美しい3Dゲーム制作が可能
  • なんと商用も含め完全無料(AWSなどの連携でAmazonが収益を上げれるため)
  • 統合環境である(これひとつで色々出来る・・・らしい)

公式の映像(英語)

さらに詳しく知りたければ公式記事も読んでみてほしいです。
なんとこちらは日本語で、ちょっと難しいですが分かりやすい。

なぜ導入したか

  • CryEngineがスゴいことは知ってた
  • 作ってみたいゲームがある(作れるとは言っていない)
  • 商用を含め無料である
  • オンラインゲームが作れる(Amazon側もこれでの収益化狙い?)
  • ケータイゲームを始めPS3・XBOXなど様々な環境に対応(予定)
  • 出たばかりであまり情報がないからこそやる価値がある

チュートリアルが終わるまでやりました

同梱されているPDFファイルにチュートリアルがあります(英語)
追記:こちらの”Lumberyard Basics”の全項目に目を通しました
https://gamedev.amazon.com/forums/tutorials

合計121ページのチュートリアル。
私が持っているちょっとしたジャズの理論書の一番薄い物が100ページほどなので
チュートリアルだけで121は先が長い気もします。
こちらは画像付で解説がされているため上にあるように非常に簡単です。

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あらかじめ用意してあるものを並べるだけですが、描画の美しさが分かります。

チュートリアルではFPSじゃないゲームを作ります

FPSを作るのかな?とおもったらそうでもないです。
確かにFPSは要素が多すぎて最初にゲームと思えば無謀かもしれないですね。

ball

真ん中下の箱(チュートリアルではCannonと書いてある)を左右に動かし
真ん中から発射されるボールで奥の壁を崩すゲーム。

点数計算もクリアの概念もありませんが
箱を移動させるキー入力を作ったり、球のオブジェクトを生み出したり(Spawn)
といったゲームの基本概念は詰まっています。

使ってみて分かった事・わからない事まとめ

[×]リファレンスもソフトもすべて英語版のみ

今後対応を進めていくそうです。

[◎]一方でリファレンスが意外に簡単

英語ながら難解な解説がないため非常に簡単です。
高校生でもわかるレベルかなと思います。

当然英語になりますが、Youtubeで動画解説もされております。
次のYoutubeチャンネルからどうぞ。
https://www.youtube.com/channel/UCIpwO-VpFfyZcA9h2UnIrUQ

[◎]色々あらかじめ用意されている

公式のダウンロードエリアに行くと、ソフトウェア本体以外にも
森やビーチシティといったパックが用意されており、基本的な地形なんかはそれで作れてしまいそうです(筆者はまだ使用しておりません)

そうでなくとも基本パックに色々入っているので、3Dモデリング等しなくても
面白い物が作れるかもしれません。

[×]説明が簡素すぎて具体的な概念が理解できない

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他ではあまり見かけないFlow Graphというスクリプティングが出てきます。
内容通りに進めれば立ち止まるようなことはありませんが、このイッコイッコのノードが
どのような役割で何がインプットで何がアウトプットなのか、初心者には理解し辛い。

プログラミングの経験があれば何となく「あーあれね」は分かると思いますが。
例えば「int」と言われた時に「え、なに?」レベルだと辛いかもしれません。

[◎]コードは書かなくても作れる

プログラミング言語の読みにくい関数や定数の羅列、うんざりしますよね。
Flow Graphをすでに見せましたが、こういった文字列を書いていく必要はありませんでした。

ただ、逆にコードレベルで特殊な事をやろうとした場合どこに記述したらいいのか
チュートリアルレベルではわかりません。

[×]Macはまだ対応しておらず

サポート予定とありますが、まだ使えません。
Linuxもまだですね。

iOSとAndroidも対応予定とありますが、これはクライアント環境のことでしょうか?

[?]CryEngine SDKとの大きな違いは?

実はCryEngineには以前からSDKがリリースされております。
LumberyardはSDKと違い統合環境なので当然できる事が段違いで増えてるとは思いますが、具体的にどれがどう違うのかは把握できておりません。
ただ、基本的なUIは一緒なので、Lumberyardから始めた私は
遅れを取っているといっていいでしょう。

ただし、こちらのSDKは無料ですが商用利用原則的に不可です。

[?]具体的にどんなゲームができるのか

当然ながらFPS以外も作れそうです。
Flow Graphだけでは用意されたノードしかつなげませんから、特殊なゲームとなると
C++などでコーディングが必要になると思います。

チュートリアルではそこまで深くは入っていかないため、たとえば音ゲーとかRTSとか
FPSとはかけ離れたジャンルもさくっと作れるかどうかは分かりません。

今後どうするか

この記事を書きながらTwitterで検索をかけてますが
日本語ユーザーでLumberyardの使用感を呟いてる人がとにかく少ないです。
大手のリリースでもこの規模となるとやはりとっつきにくい感があるのでしょうか。
今後注目が集まればいいなと思いますが。

可能であればこの記事をシリーズ化してゲームを作っていきたいと思っています。
3Dモデリングやモーションキャプチャにも大きく興味があるので
そちらも合わせて0から習得していけたらいいなと思います(まさにNoob)

とりあえずこの記事は平均したら1日3時間程度の学習で3日かかりましたので
day1~day3のまとめという事にします。

チュートリアルの説明にもリンクを入れましたがPDFではなくWEB版
「Amazon GameDev Tutorials」
には続きがありますので、そちらも今後進めてみたいと思います。

行き詰って終わるか、それとも次の記事があるかは私にもわかりません!
お疲れ様でした。

公式サイトはこちら(無料DLもこちらから)
https://aws.amazon.com/jp/lumberyard/

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